木五倍子

京ゆば 湯波吉

2015年04月09日 11:46

今回の花材の一つ、木五倍子は別名黄藤(きふじ)といいます。
五倍子(ふし)とはぬるでの葉にできる瘤のことで、タンニン酸が主成分で出来ており、昔は黒の色素やお歯黒の材料として使われたそうです。
木五倍子の実もそのように使ったため、木の五倍子としてこの字を当てたようです。
他の花材はみやこわすれ、雲竜柳、すかしゆりです。


もう一方の花はチューリップを使った格花です。
とても可愛いのですが、すぐに光の方に顔が向いたり、茎が曲がったりするので、気が抜けません。

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