湯波吉日記

2016年05月22日

実山椒の収穫

今日、亀岡の「湯波吉農園」にて実山椒の収穫に行って来ました。一年目なので実りは僅かでしたが収穫の喜びを感じました。
  


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2016年05月07日

トチノキ

新緑の美しい季節となりました。
すっかり葉を落としていたトチノキの巨木も、大きな葉を茂らせています。
その葉の間からは、穂状に小さな白い花がたくさん咲いています。
よく耳にする「マロニエ」はセイヨウトチノキのことです。



花は芍薬です。
ボタン科の多年草です。中国から伝わり、江戸時代には茶花としても鑑賞されたそうです。
元々一重咲きの薄紅色や白色が主流でしたが、日本で育種、改良され、独自の発展をしてきたので、八重咲きや紫色など多種になってきています。
  


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2016年04月27日

湯波吉農園の山椒の苗木

山椒の苗木に葉っぱが出てきました。今日は、苗木の周りに防草シートを敷きました。
  


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2016年04月16日

仁和寺

仁和寺は仁和4年(888年)宇多天皇によって完成した真言宗御室派の総本山です。
私が子供だった頃は後ろにある八十八ヶ所霊場を含め、子供達の格好の遊び場でした。
今は、遅咲きで背丈の低い(花の低い)御室桜、また世界遺産として、沢山の観光客がみえています。


花は赤目柳、デルフィニウム、アリストロメリア、ラナンキュラス、ドラセナの葉です。
ラナンキュラスは色が様々で、華やかなのでこの季節には特によく使います。
金鳳花科の花で、ラナンキュラスのラナ(rana)は、ラテン語のカエルが語源だそうで、カエルがたくさんいるようなところに生えることから、この名がついたそうです。なんだか花に似合わない感じですね。
  


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2016年03月24日

湯波吉農園

今年、作付けしました山椒の苗です。鹿やいのししが新芽を食べに来るということで、アニマルネットでガードしました。
  


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2016年03月17日

おかめ桜

出町柳の南側の長徳寺の桜です。
早咲きのおかめ桜で、濃い桃色の一重の花弁を下向きに付けます。
イギリス生まれの寒緋桜と豆桜の交配種だそうです。
とても濃いピンクなので、道行く人が皆足を止めます。
寒い日が続いていますが、この花が咲きますと京都の桜は次々咲いていきます。



花はデルフィニウム、スカビオサ、アンスリウムの葉です。
アンスリウムの葉はあまり使ったことがありませんでした。
葉は堅く曲げて使うには難しく、立ててスッキリした線を生かすように生けてみました。
  


Posted by 京ゆば 湯波吉  at 08:42 │Comments(0)おかみさん便り

2016年02月20日

春たちて

一雨ごとの暖かさ、と申しますが、この頃(2月19日頃)のことを二十四節気で、雨水といいます。
まだまだインフルエンザの流行もピークですが、三寒四温を繰り返しながら春になっていきます。


花は雛祭りにあわせて、桃、ストック、スイトピー、オクロレウカの葉です。
桃はふっくりしてとても愛らしい色です。
また昔から魔除け、長寿をもたらす力を持つとされています。
  


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2016年02月05日

五代友厚

大阪に行って来ました。
北浜で電車を降りて地上に上がると、大きな五代友厚の銅像が立っていました。
明治という新しい時代に活躍した、今テレビドラマで話題の人物が、今も大阪の金融街で、こうして堂々と大阪を見守っているのですね。


花はボケ、アイリス、菊、ドラセナです。
撮影した日は、まだボケの蕾が固かったのですが、次第に咲き始め、本当に可愛いオレンジ色の花が咲いてきました。
ボケの花は梅に似ていますが、バラ科に属し、枝にとげを持っています。
  


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2016年01月08日

1月8日の記事

明けましておめでとうございます。本年もお引き立て賜りますようお願い申し上げます。
今年より、亀岡の地で「湯波吉農園」を開園致しました。「ゆばちりめん」で使用しております実山椒の収穫を目指して、作付けをしました。初夏の収穫が楽しみです。
  


Posted by 京ゆば 湯波吉  at 12:46 │Comments(0)店主日記

2016年01月06日

猿ヶ辻

北東角は鬼門と呼ばれる方角ですが、御所の北東角は、鬼がやってこないように鬼の角(ツノ)をとって、凹になっています。
またその角には丑寅に強いサル、「災いがサル」の猿が烏帽子をかぶり、御幣を持って、金網の中に座っています。
鬼門除けの猿です。
でもこの猿、夜な夜な遊びに出るので、金網の中に入れられてしまったらしいです。



新年の盛花は、寿松、白梅、ドラセナの葉、そして紫のアンスリウムです。
アンスリウムの美しい花びらに見える所は仏炎ほうと呼ばれる物で、花ではありません。
この初めて使った紫のアンスリウムで、いつものお正月の花が、グッとモダンな感じになったように思います。
  


Posted by 京ゆば 湯波吉  at 21:27 │Comments(0)おかみさん便り

2015年12月23日

クリスマス

我が家の今年のクリスマスリースとご近所の学校のクリスマスツリーです。
どちらも宗教的な意味がある物でしょうが、常緑樹の葉を用い、オーナメントに収穫を表現する物を飾ったりするところは、日本の注連縄やお正月を迎える際に生ける若松などに通じるものがあるように思います。



花はクリスマスを意識した自由花です。
花材は雪冠杉、白いストック、青いデルフィニウム、ヒペリカム、バーゼルの実です。
デルフィニウムの青がなかなか渋いです。
  


Posted by 京ゆば 湯波吉  at 23:08 │Comments(0)おかみさん便り

2015年12月09日

紅葉

暖かな日が続き、もみじの色付きがもう一つでしたが、やっと色づいてきました。
外国からのお客様は、日本の秋が色様々に順次色づいていくことに、大変喜ばれると聞きます。
確かに今の雑木紅葉はまさに錦絵の美しさです。


お花は5種の菊を使った、色彩盛り花です。
色の配置がなかなか難しかったです。
菊は鎌倉時代頃に中国から伝わり、江戸時代以降改良が進み、現在も多種多様な菊が楽しまれています。
  


Posted by 京ゆば 湯波吉  at 12:36 │Comments(0)おかみさん便り

2015年11月17日

ハゼノキ

サクラやもみじの紅葉に混じって、鮮やかな紅を見せてくれるのが、ハゼノキです。
ウルシ科の木なので、触るとかぶれることもあります。
俳句の世界では秋に美しいハゼノキを櫨紅葉(はぜもみじ)とよび、秋の季語としています。


花はユキヤナギ、ストック、ナデシコ、ドラセナです。
ユキヤナギは、雪のような白い花を枝いっぱいに咲かせる春も素敵ですが、秋の紅葉した葉も美しく、花材としてもよく使われます。
  


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2015年10月23日

トラりん

京都国立博物館の琳派展に行って来ました。
尾形光琳の描いた竹虎図のちょっといじけたような愛嬌のある虎が、博物館のキャラクターとなっておりました。
名前は虎形琳之丞(こがたりんのじょう)、通称「トラりん」です。



花は黄金ひばです。
「留流し」にいけました。
一カ所変化をつけると、なんだか全体のバランスが悪く、何度も生け直すこととなってしまいました。
  


Posted by 京ゆば 湯波吉  at 22:26 │Comments(0)おかみさん便り

2015年10月13日

カツラの木

落葉高木のカツラの木です。
まだまだ緑の葉もありますが、ぼちぼち黄色く色付き落葉してきています。
葉はハート型で、落ちたその葉は綿菓子のような(メイプルシロップか?)甘い香りがします。



花は風船とうわた、リンドウ、菊、ピットストルムの新花です。
風船とうわたは、南アフリカ原産のガガイモ科の多年草です。
袋状の実がユニークで、この時期よく花材に使われます。
今回は珍しく下向けに可愛らしい花が付いていました。
茎にハサミを入れると、白い液が出ます。これが目に入ると、角膜浮腫をおこしますので、要注意です。
  


Posted by 京ゆば 湯波吉  at 22:05 │Comments(0)おかみさん便り

2015年10月01日

芙蓉

あちらこちらのお宅の庭先に芙蓉の花が咲いています。
薄紅色や白色が一般的ですが、朝咲き夕方にはしぼんで落ちてしまう一日花です。
まれに咲き始めが白く次第に紅色に変わるものがあるそうで、酔芙蓉と呼ばれています。




花は紫苑の格花です。
花は小さいのですが、根元には大きな楕円形の葉があります。
この葉を向き合わせに使って組み、葉の中に花茎を挿します。この向かい合った葉を「拝み葉」と言います。
  


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2015年09月16日

倶多楽湖の虎杖

北海道の登別温泉の東側にあるカルデラ湖です。
クッタラとは、アイヌ語でイタドリの事を意味するそうで、クッタラ湖は「イタドリが群生する湖」というところから名付けられたそうです。
とても透明度が高く美しい湖ですが、一面イタドリだらけで、湖は少し高い所から眺める方が美しいとつくづく思いました。



花はバラ、谷わたり、ハナナス、檜扇の実です。
谷わたりを横に使ってみました。
バラの色も美しく、檜扇の実が揺れて、とても楽しいお花です。
  


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2015年08月27日

地蔵盆

京都市の「京都をつなぐ無形文化遺産」に地蔵盆が選定されたそうです。私が子供の頃は、地蔵盆の数日前から、行灯に町内安全や絵を書くところから始まり、子供達にとっては夏休みの一大イベントでした。
最近は子供の減少もあり縮小傾向にありますが、今も地域の方々との交流の場となっているように思います。



花はクルクマ、鶏頭、スタアチス、タンダナスリーフです。
クルクマは、ハスの花に似た、東南アジア原産のショウガ゛科の花です。
  


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2015年08月17日

さるすべり

盛夏に御所のあちらこちらに咲くサルスベリ。
幹の肌がツルツルしており、「猿滑りと」とは上手く名付けられています。
また和名の百日紅は、盛夏の頃から10月頃まで、百日もの間、紅色の花が咲き続けるという意味だそうです。



花材は高野槙です。
日本固有の木で、コウヤマキ科は1属1種しかありません。
水に強く朽ちにくいことから、現在も橋梁材などに使われていますが、古くは木棺の材料とされていたそうです。
高野山槙には霊が宿るとされ、天から戻ってこられるお精霊さんはその枝を依代にされるそうです。
こういったことからも、お盆には槙が欠かせません。
  


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2015年07月27日

みたらし祭り

下鴨神社のみたらし祭りに行って来ました。土用の丑の日(前後5日間)御手洗池に膝まで水に浸し、罪、穢れを祓い、無病息災を祈ります。



花はすかし百合、なでしこ、りんどう、雪柳の枝です。
暑い夏に爽やかな取り合わせです。
雪柳はバラ科の花で、春に真っ白な可愛い花をつけます。
花材としては、枝の曲線を生かし、夏は緑の爽やかさ、秋には紅葉の美しさを表現できる、とても重宝な枝です。
  


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